教育費のリアル
我が家は教育費地獄・・・(笑)
少子化対策といえば、子育て支援として出産・幼稚園・保育園の無償化に加え、医療費の無償化等々・・・
40代の私たち世代は、無償化等の恩恵も殆ど受けずに、子育てには本当にお金を使ってきた世代だと思います。
我が子が高校・予備校・大学入学と経験する中で感じること。
これ、もう、親だけでは限界・・・
こどもの夢や頑張りを何とかして応援したいと思うのは、きっとどの親でも同じだと思います。その為に無理もしてしまう。(本当に無理してる)
私達も娘の夢の為に必死に働き、応援してきました。
高校からは予備校にも通い、学費+予備校代。娘は現役では希望する学部には合格できず、高校卒業後、選んだ予備校は少人数制の予備校。
ただ、選んだ予備校は本当に彼女を成長させてくださいました。
今はお世話になった予備校に感謝しかありません。
彼女の自己肯定感をここまでつけてくださった。
チームで彼女を見守り応援してくださったこの予備校との出逢いが無ければ今の彼女は居ないと思っています。
夫の死亡保険を解約したり・・・もう我が家はすっからかん。
またこんな大変な時に、正社員を辞めて市政へのチャレンジ準備をする私に、夫は少し不機嫌。。。あーあー・・・
諸外国では大学まで国が育ててくださるとか!
小さい時よりも高校・大学が一番お金がかかります。
大学も合格貰って保留にする手付金とか。。。何とかならないものか?
経済的な理由で、本当に学びたい子が、学べない今の社会。
奨学金を貰っても、初任給の中で返済していく現実。
本当に少子化対策をするのであれば高校・大学だと思う今日この頃・・・
先日、娘の予備校でお世話になった先生宅へ私もお邪魔してきました。
フランスから先生のお友達もいらしていて、日本の教育に対しても色々とお話ししました。
彼女たちは、勉強が人生の中でも優先順位が高いところで生きてきたなぁと・・・
大学に入ったら、勿論勉強もしないといけないけどもう入試という呪縛から解放されて、もっと人生も謳歌して欲しいと思います。
学歴社会時代はもう終わったというけれど、正直完全になくなったととは言い難い。学力はあっても無駄にはならない。
その子がその子らしく幸せな人生だと思えるように。それを一緒に伴走して、探すお手伝いをするのが親のできることなのかな?
4月2日には我が家を巣立つ娘。毎日別れを惜しむようにお友達と遊びまくってます(笑)本当にお疲れ様。ずっと遊びも我慢してたもんね。
宝くじ当たらないかな?明日1枚買ってみよう(笑)
教育は親の経済力に関わらず、平等に与えられる社会になって欲しい。
そして息子の様に一旦王道の道から外れても、それが?なにか?と思える社会になって欲しい。
私の父から「気付いた時がスタートだ」とよく言われていました。長い人生の中で、数年遠回りすることも私は豊かな時間だと思っています。
私自身もイレギュラーな人生をおくってきての今。
本当に幸せだと思っています。
どの人も、意味があってこの世に生をうけている。一人一人が自分らしく、うまれてきてよかったと思える社会になります様に!