熊本県八代市長からの現状報告
本日の「活力ある首長の会による緊急オンライン会議」 要旨はPDFにて添付しています。
PDFより(抜粋)最終的な支援ニーズ確認
人的・物的支援について具体的な確認がなされた。
● 人の支援: 保健師といった専門職だけでなく、罹災証明書の発行手続きなど、膨大
な事務作業を担う**「一般事務職員」の派遣も切望**。小野市長は「猫の手も借りた
い状況であり、どんな方でもありがたい」と回答。また、既存の公的派遣スキームで
は時期的に人員確保が難しい面があるため、本会のネットワークによる柔軟な人
集めを継続。
● 物の支援: 状況により変化するが、以下の物品が具体的に挙げられた。
○ 雨対策のためのブルーシート。
○ 避難所や職員の休憩用のダンボールベッド。
○ 家庭訪問や外回りの職員向けの熱中症対策として、「ファン付き作業着(空
調服)」、首に巻く保冷剤等のアイテム。
その他はPDFよりご覧ください。
熊本県八代市の今、そして私たちにできること
8月4日、本日被災地・八代市の小野市長のお話を(ZOOM)伺う機会がありました。
現地の「今」を、できるだけわかりやすくお伝えします。
今、八代市で起きていること
ライフライン
電気は発災から2〜3日で復旧しましたが、ガスは1〜2ヶ月かかる見込みです。水道は想定より早く復旧する予定ですが、現在急ピッチで復旧に努めています。
衛生環境を保つためには水の確保が引き続き重要です。(トイレ・選択・お風呂等)
避難生活
八代市内では約3,900人が避難所で生活しています。発災から1週間が経ち、対応にあたる市の職員も疲れが見え始めています。また、避難所に入らず車の中や自宅で過ごす方々も多く、その方々への支援が届きにくいという課題があります(車中泊はエコノミークラス症候群のリスクもあります)。災害関連死が既にでてしまった。
「災害関連死」を防ぐ
今回の地震そのものによる死者は県全体で38名ですが、10年前の熊本地震では、地震そのもので亡くなった方が50名だったのに対し、避難生活の中で体調を崩すなどして亡くなった「災害関連死」は225名にのぼりました。命が助かった後、避難生活の中で失われる命を1人でも減らすこと。これが今、最も重視されていることです。
暮らしとなりわいの再建
農業用水の被害で、これから収穫を迎えるお米などへの影響が心配されています。畳表(い草)は今シーズン収穫済みだった。これからお米の収穫があるにも関わらず、農業用水が復旧できていない。避難生活の支援と同時に、生業(なりわい)を取り戻すことも大切な課題です。
課題
社協のボランティアセンター立上げがまだ整わない。通常制度やルールだと、ニーズ確認等が必要らしく、マッチングや受け入れも電話対応とか・・・
時代に追い付いていない。ここは市長権限で、多くのボランティアのマッチングが可能なアプリ開発も進め、走りながら考えていく。発災時はスピードこそ正義!
全国の首長へ
各市町の首長には県や府からの指示を待つのではなく、今すぐ応援を出してほしい。実際既に応援を出したり、物資やトイレカーを派遣している市町はある。首長間のネットワークや待ったなしの現状に、出来ることを自己完結型で直ぐに進める行動力が求められると感じた。私たち市民も、自己完結で入れる方はどんどん来て欲しいと。ボランティアが全く足りないとのことでした。また行政職員の受け入れも市役所に来てもらったら対応できるとおっしゃっていました。
私たちにできること
- ふるさと納税での寄付・義援金:被災地に直接、資金という形で力を届けられます。使い道の制約が少なく、現地が最も必要な形で活かせる支援です。
- ボランティアへの参加や後押し:社会福祉協議会などが募集するボランティアに、可能な方は参加を。すぐに動けなくても、募集情報を周りに広めるだけでも力になります。
- 息の長い関心を持ち続けること:今回のような支援は、発災直後だけでなく、仮設住宅への移行や生業の再建まで、長い時間がかかります。「知り続けること」自体が支援の一歩です。
被災地では今、行政の従来のやり方にとらわれず、自己完結型で動いてくれる支援を求める声もあります。遠く離れた向日市にいる私たちにも、できることがあります。自分にできる最善を!私も自分にできることを考えて行動します!
向日市でも義援金を下記で集めています。
https://www.city.muko.kyoto.jp/soshiki/16/18465.html