市町村議会議員特別セミナーへ
滋賀県にこんな素敵な研修施設があるなんて!最高!
議員という役割をいただいて3か月・・・
政党に属さない私は、今後の学びの為にどうしようか?と・・・
先輩議員にヒアリングすると、多くの方々が上記の研修所の内容が公益財団で運営されているので価格の割には内容が素晴らしいから是非!と教えてくださいました。
早速、新米議員の2泊3日に申し込みしたところ、恐らく今年は統一選挙があったから?抽選で落選😢
議員がどの様な役割を担って、どの様に働くといいのかも全くわからない私は、急いで今回の講座に申し込みしました。
ということで、昨日から一泊で初参加!
今回、北海道から宮崎までの130名近い議員が集合!
年配のおじ様が多かったです。女性は少なくこれも今の現実ですね。
豊田市は45人中、女性議員は4人とおっしゃっていましたので、向日市は女性議員率が高いんだと改めて感じました。
そして何より、講師の先生方が素晴らしかったのと一泊3食付きで1万円かからないんです!!!活動すればするほど出費が嵩むこの仕事。そして近場にこの様な場所があることに感謝しかありませんでした。
夜は交流会の後はラウンジで全国の議員さんと熱く語り合うとてもとても楽しい時間でした!京女だというだけで褒められる?それ位京都というブランドは凄いのだと思いました。(府民ですといっても京女らしい・・・笑)
研修後は研修で知り合った他県の議員さんと折角だからと交流させて頂き話は尽きず・・・楽しい楽し研修を終えました。
特に印象に残った講義は
法政大学総長 廣瀬克哉先生の
今後の地方自治のあり方や議員に求められる役割
統一地方選から見えたこと・・・
多極化
空前の激戦/無投票
10名~20名落選する選挙区も多数
無投票も多数
女性過半数の議会/女性のほぼいない議会
このギャップは拡大
新しいタイプの候補者のうち上位当選/泡沫候補
現職を上回る得票で当選する者と投票力がない者
議員の担い手の変化をどう受け止めるか
・報酬が高くても担い手が出ない場合もあるし
生活給に満たない町村議員報酬の問題だけではない
・生業と議員活動の両立が可能な人の減少
・伝統的な「地域代表」の引き受け手の不足
・非伝統的な背景を持つ議員、候補者の登場
・しばしば地方自治の経験や実感が乏しい人が含まれる
・この新しいタイプの議員を戦力にしていくという課題
議会、議員の役割を多くの人に知ってもらう
・議会と住民との「共同作業」が担い手の発掘に議会による政策づくりへの住民参加は突破口になりえるかもしれない
・上位当選を重ねつ議会では何も成し遂げない議員を生み出さないことが住民の利益につながる
・安心して一緒に仕事をしたい議員の担い手を育てていく意識をもつ
コロナ前からの議会改革の課題はそのまま持ち越されている
議員は政策づくりの当事者であること
・議会は決定権者、議案を☑できればよい?
・議案をより良く☑できるために、政策づくりの感触を持っているか否かは決定的に重要→立案者の視点で議案を吟味できるようになる。政策を作るということを理解していれば、質問、質疑での提案にも説得力が増す
・必ずしも、議案を議員だけで仕上げる必要はない。行政の知恵や情報、外部の有識者や当事者から知恵を借りる力も含めて政策力である
住民の目に見える議会、理解できる議会を目指す
・議員がイメージしているよりも、住民は議会を知らない、理解していない、そしてそれにもかかわらず議会への評価は厳しい
・アウトリーチの努力は議会側から
・「開かれた議会」は正しい方向だが、ただ扉を開いても誰も入ってこないかもしれない
・議員からは住民から何が見えてないないか、何が理解しずらいかか見えにくい
・住民との共同作業で議会を知ってもらう努力をする
自治体の消費者感覚が主流となっている現在
・住民との添活動が自治体の根本的な基礎
・会社でいえば株主に相当するのが住民
・地方税は公共サービスの代金ではない
・より安く、より良い公共サービスをという期待
・自治体が提供する公共サービスの消費者という感覚の住民が多い
・近年の行政改革への関心は消費者感覚を刺激
・国からの資源を引っ張ってくる感覚がオーナー感覚を弱める要素もある
この様な話の中から、市議会だよりの話もされました!
現状殆ど読まれていない市議会だよりをどうしたら市民が手に取ってくれるかを考える。市民にも入ってもらって作成する等も先日の議会だより編集会議で提案させて頂きましたが・・・まだまだ話し合いが必要です。
先生のお話しには多くの気付きと励ましもありました。
先生からはもっと学びたいと感じました。
帝京大学ラグビー部の監督をされていて、9連覇を成し遂げた監督。
結局強いチームを創るには、自らが学び、成長する自立型人間育成が重要!
その為にはマズローの欲求5段階説にもあるように、
1・生理的欲求を満たし
2・安全欲求を満たし
3・社会的欲求を満たし
4・承認欲求をみたしてこそ
自己実現できる!
本当にそうだと思います。だから帝京大学ラグビー部ではこのことを大切に1年生から育てるそうです。印象的だったのは私が新入社員の頃は雑用は新人の仕事でしたが、帝京ラグビー部では新入生は自分のことで一杯一杯だから、掃除・洗濯・食事などは3.4年生が主に担うそうです。先輩だからこそ、新人がのびのびと環境に慣れ、活躍できるように整える!素晴らしい考えに賛同しました。
私もLVの頃、新人にはいつも優しく声掛けして、緊張せずに安心して働けるように「困ったことがあったら何でもいってきてね!できること、わかることは全力でサポートするから」と伝えていました。
人材育成には3つのポイントがあり
1・心理的安全性(安心して自分らしく発言や行動ができ互いに高めあえる活動環境のこと ◎話しやすさ ◎助け合い ◎挑戦 ◎新奇歓迎のある状態を目指す)
2・支援(伴走)
3・経験学習サイクル
この3つが密接に結びつくことで強い組織を創り上げていくことができるそうです。関わり力を高めて、気付きの機会を作っていく。
今は新米議員ですが、私が成長した暁には新人がのびのびと活躍できるような環境が創れる人間になっていたいと改めて思いました。
お金のことを学びました。現在の借金のこと。
特に印象に残ったのが2040年に日本の生産年齢人口6200万人を切る中で高齢者総数がピークとなりなんと4000万人を超えるとか。
6200万人が4000万人を支える時代が後17年後にやってくることがわかっているのです。だから国も今までこどもを授かるかどうかは個人の問題だと振れてこなかったのですが、そうも言ってられなくなり少子化・子育て支援の拡充に本気で取り組むのだと理解しました。
私は昨年、結婚相談所を起業しました。
国内では唯一上場しているIBJの仕組みを購入し現在8万5千人の結婚したいと願う方々のデーターを持っています。
今年は予定外の市議会議員になるなどで、人生プランが大幅に変更になりましたが、元々結婚相談所を起業したのも、未婚率・少子化・児童虐待・離婚率の増加等この社会問題の改善の一助になりたいと願ったからです。
結婚したいと願う人を伴走できる、そして
「未来創造型結婚相談Happytears」だからできる婚活支援と結婚後の伴走支援もこれから形を整えていきたいと思います。一緒に協働したい方いらっしゃれば是非ご連絡ください!
また今年の12月9日15時~梅小路公園にて
「京都の中心で愛をさけぶ!」イベント第二回目実施します!!!
秋元さんの食べチョクはカンブリア宮殿で見たことがあり、実物も可愛くて素敵な活動をされていて素晴らしいと感じました。私は今向日市の第一次産業についてもまち創りの観点で見つめているので、秋元さんにも色々とアドバイスいただけたらいいなと感じました。ご縁に感謝!