2024.01.19(Fri) 活動報告

厚生常任員会視察2日目 岡山県笠岡市へ

2日目は笠岡市へ!

認知所の包括ケアを学びに行かせて頂きました。

長寿課とう部署の担当者がお話ししてくださいました。

これから本市も認知症患者が増えます。

行政・社協・自治体がチームを創り、新しい解決方法を皆で考えていかないといけないと思いました。

歓迎の為に旗を作ったりしてくださり感謝でした。

   

議会棟も140年近い建物を活用されており重厚感があり素敵でした。

今回の委員会視察では先輩議員とも色々とお話しさせて頂き普段は忙しくて

中々会派が違うと交流も持ちにくいので良い時間となりました。

この学びを向日市で活かせるように、これからも活動していきます!

 

今回の研修とは関係がないのですが、私が今調べているバイオマス発電を既に実施されていることに

私は興味津々!!!!!!

下記添付させて頂きます!

牛ふん発電、臭いも軽減 笠岡湾干拓地に施設整備へ

写真・図版写真・図版写真・図版

岡山県笠岡市の笠岡湾干拓地では畜産農家17戸が乳牛、肉牛合わせて9千頭を飼っている。1日に出る牛ふんは約800トン。

その有効活用は長年の課題だった。牛ふんを燃料に代えてのバイオガス発電が始まることが決まり、施設は2023年の操業を目指す。

循環型農業のモデルとなり、市街地に流れ込む臭いの軽減にもつながるという。

畜産農家7戸と、太陽光発電施設工事などを手がける「三和電気土木工事」(大阪市)が共同で「かぶとバイオマスプラント有限責任事業組合」を設立。

発電施設を10月に着工することになった。総事業費は約30億円の見込みで三和側が全額負担する。

計画では、干拓地内の民有地約3ヘクタールを用地として取得し、発電施設や発酵槽などを備えたプラントを建設。

農家から提供される1日200トンの牛ふんを発酵させて生じたガスで発電する。出力は1200キロワットで北海道を除けば国内最大級となるという。

中国電力に売電し、年3億9千万円の売り上げを見込む。

発酵後の牛ふんは肥料と水に分解。発電で生じる熱や二酸化炭素は温室栽培に活用する。施設はほぼ1年通して稼働。

牛ふんは一日に発する総量の4分の1を使い、臭いの軽減につながるとしている。

市によると、笠岡湾干拓地では1990年に農家の入植が始まった。県内有数の畜産地で、牛乳は県内消費量の4割を生産している。

一方、牛ふんの臭気は数キロ離れた市内中心地にも風に乗って流れつき、「窓が開けられない」などの苦情が市役所にこの3年間で

計40件以上寄せられ、長く地域の課題となっていた。

笠岡市を含む関係者が、施設整備と運営についての協定を3月に締結した。同組合の山本真五組合長は

「広大な干拓地で畜産業を発展させる中、臭気で地域にご迷惑をかけてきた。牛ふんの再資源化を進めて臭気を軽減し、

地域と共存できる農業を進めたい」と抱負を述べた。(小沢邦男)

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