令和6年第1回本会議 一般質問YouTube
人生3回目の一般質を3月5日(火)を行いました。
今回は半年間調査研究してきた「図書館」と「防災」について行う予定でしたが
保育園入所問題でお困りの保護者の声ガ余りにも多く「保育園入所」について今回
市政へ届けることにしました。
私の子育て時代のことはもう通用しない位、時代の変化のスピードが激しく
一昔前までは先人の助言をそのまま聴くと上手くいくケースが多かったのですが
今は先人の「知恵」は頂きたいが、アドバイスはあまり参考にならない時代になってきていると
いわれています。技術や情報はこども達の方が長けているかもしれませんが
知恵に関しては経験実績がものをいうのだと、先日もある方々に教えて頂き深く頷きました。
ここまで変化のスピードが激しい今、執行部側も柔軟な対応が求められて特に教育に関しては
本当に大変だと感じます。私たち自身が経験していない新しい技術を活用していく難しさも
感じます。
一般質問は向日市議会YouTube(下記添付)にてご覧いただけます。
是非ご覧いただき助言頂けると幸いです。
主な質問として、保育園に関しては国基準の待機児童数向日市は0人です!
私はこの国基準の待機児童の定義を私は理解していませんでした。
現在の国基準の待機児童の定義は「向日市中の全ての保育園に申し込みをしたけれども
全て落ちた場合のみが待機児童」となります。
しかし、、、隠れ待機児童問題は流入人口が多い市町では問題となっています。
本市でも令和6年度入所できなかった人数は46名でした。
また一次で落選された方の最高得点が3歳児では92点とかなりの高得点となりました。
夫婦ともに正社員の場合で80点ですから、3歳児の入所も洛西口周辺ではかなり厳しい現状があります。
2次の可否結果も3月に入らないとわからない。昨年AIを導入して可否結果判定が一週間
早まったとのことですが、それでも最終可否結果は3月に入ってから。
翌月4月からどうなるか解らないことによる、保護者のストレスは計り知れないと思います。
先日行われました、厚生常任委員会にて保育園入所申込み時期を一か月前倒しできないか?と
伺ったところ、「一か月前倒しに関しては実現可能だと伺いました」
来年度に期待をしたいと思います。
また本市として現状できる最善を考えた際に、今後こどもが減る中で保育所を簡単に建設できないことは理解しています。
だとするならば、定員100%に満たさない保育園が7か所近くあるので保育士が増えればもう少し受け入れも可能になる現状もわかりました。
来年度の予算にも「未来の保育支援事業費(保育士奨学金返還支援の拡充)」将来向日市の民間保育所等で保育士として働くと奨学金の負担軽減。
この制度だけで果たして保育士が増えるのか?お隣の京都市が家賃補助を月65,000円支払っていることを知ると
近隣他市がこんなに魅了的なことをしていると、現状の施策では保育士確保には難しいのではないかと感じています。
また図書館についての質問に関しては、知の拠点として図書館サービスは社会インフラの一つとしてどの市民にも
利用しやすいサービス提供が必要です。
そこで図書館以外の場所に貸し出し返却BOX(サービスポイント)を設置していただきたい旨質問させて頂きました。
またまちライブラリー(市民が個人的にする図書館)も向日市で実施出来たらいいなと感じました。
議会としては先日の議会活性化特別委員会で「こども達の声を聴く」ことに対して
教育員会と対話しながら何ができるか模索していくことが決定しました。
誰の為の政治か?活動なのか?
これからも考え続けていきたいと思います。