ZETバレー構想!脱炭素社会実現を京都府向日市から!

2025年1月4日・5日と永守重信市民会館にてZETsummit2025年が盛大に開催されています。https://www.pref.kyoto.jp/sangyo-sinko/innovation/zet-valley/index.html
今年で3回目の開催です。私は議員になってからの参加なので今年で2回目でした。


向日市役所内に設置された日本初のリサイクル蓄電池を活用したEV充電器!日本初だなんて凄い!それが向日市に!と驚きました。皆さんも是非ご覧になってみて下さい。
京都府の中で、向日市は産業創造リーディングゾーンとして指定されています。向日市民の方がどれくらいご存じでしょうか?未来へ少しでも良い社会をバトンしたいと願っている私にとって、向日市がそのような位置づけになっていることがうれしくて仕方がありません!

この会社のミッションはサステナブルな次世代農業を起点とする超循環型社会を実現する! そのために 1・食と環境の課題解決をする 2・様々なバイオマスを優れた農業資材に転換する 3・農業由来の温室効果ガス排出を実質0にする 4・SDGsに当事者意識をもって取り組み、同じ思いを持った人たちの輪を広げる
私が今調査研究していることの一つに農業があり、日本の農業に対して大変危機感を頂いています。現在化学肥料も種も輸入に頼っている我が国にとって、作物を育てたくとも育てられない。気候危機も大きな影響を与えています。
化学肥料からの脱却が必要だけど、土が肥えるまでに数年かかる。その間の収入の保証はないなどなど・・・国家として、市として農家をサポートする必要性も感じます。私たち人間はどれだけテクノロジーが発展しても、最先端な技術が開発されても食料なくして生きていくことはできません。代替えの昆虫食やバイオ肉などの研究も進んでいるようですが、私は昆虫食できれば食べたくありません。食量自給率を本気で上げるためにも、みどりの食料システム法への対応をしていきたいと思います。

翌日5日は京都府知事と旭化成株式会社名誉フェロー吉野彰氏の対談が聞きたくて、会議の合間に参加させていただきました。
吉野さんが京都のポテンシャルについて語られました。
GAFAの条件・シリコンバレイの条件
1・新しいことをするには知恵がいる。知恵袋。シリコンバレイがあるのは知恵袋がある。
2・新しいスターとアップが育つには資金が必要。ただし!ダメでもいいからやってみなさいというお金の出し方ができるか。お金も出すけど口もだすのはベンチャーは成長しない。
3・未来を語る場必要。それにはお酒が必要
4・言葉だけでは未来は語れない。可視化するもの。絵にする。動画にする。
5・ワシントン・ニューヨークから離れている。
シリコンバレイの5つの条件が整っているのは京都しかないとのことでした。
これからの向日市・京都が楽しみですね!