2025.04.29(Tue) 日々の出来事

健康と美のためのサミットIN宝塚市

宝塚市も後援になっている健康と美のサミットがあり参加させていただきました。マルシェには健康を維持するため、オーガニック、アロマ、米粉パン、おむすび屋さん等など美や健康に特に力を入れているお店が出展されていました。

その中SNSで気になっていたまるちゃんにお会いできました。ゆめプロは給食からこども達の健康を守ろうというプロジェクトです。是非リンク先ご覧ください。https://www.yoridori.jp/earth-note/interview-yumepro/

講師の先生方のお話で特に印象深かったことをシェアします。

お一人目の講師は板西麻依子さん 栄養士の先生として小学校で働くも現代のカロリーしか計算しない栄養学に疑問を持ちご自身で学びなおしをされ、現在一般社団法人日本総合栄養学協会代用理事として活動されています。

・現代の健康課題 健康寿命と現実の乖離が大きい。老衰の数に寝たきりの人も含まれている。がんと心臓病、脳卒中は生活習慣病、全ては代謝異常による疾患。現在、家庭のエンゲル係数が下がっているのが、それと比例するように医療費が上がっている。現代人は日常生活にお金を使わずに医療費に使っている。

どうすれば健康寿命を延ばすことができるのか?それは一汁一菜。具だくさんのお味噌汁とご飯に一品で十分栄養素はとれる。現代人の食事は炭水化物を増やして、資質を減らすことが必要だと考えるとお話しされていました。結局は和食中心の生活を心がけることが大切なんだと理解しました。

お二人目は薬剤師でもあり宝塚市議会議員でもある伊庭聡さん

『クスリの正しい選択の仕方』健康になるために一番大切なのは行動すること。

1・病気の見方を変える

2・薬のリスクと調べる力

3・学びを行動に という内容でお話しされました。

https://www.facebook.com/satoshi.iba.3/?locale=ja_

下記は令和6年度厚生労働省が発表している資料です。昭和50年日本の医療費は5兆円でしたが令和2年で45兆円を超えています。国民は皆健康でありたいと願っているにも関わらず、医学はどんどん進歩し病気にならない方法もわかっているにも関わらず、また国民は実質賃金が上がらず苦しい生活を余儀なくされているにもかかわらず医療費は増加するばかり。難病患者は増え、幼少期からアレルギー・花粉症。皆さんも健康寿命を延ばしたいと願っているはずです!

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/22/dl/data.pdf

東洋医学・予防医学を大切にする家庭で育った私は、基本的に薬を殆ど与えられずに大きくなりました。なので伊庭さんがおっしゃっていることが基本的にスムーズに受け入れられるのです。宝塚市では、学校給食における牛乳の提供について、実質的な選択制が導入されており、保護者の希望に応じて牛乳の提供を調整しています。診断書などの提出は不要で、子供の健康状態や食生活に合わせて、牛乳の提供を調整することが可能です。また、2024年4月からは、教育委員会が事前に保護者に牛乳の必要性を確認する取り組みも行われています。

パンも選択制になったとか・・・様々な見解はあるものの私が長女が小学校の時に牛乳を与えたくなかった際には、向日市では代金は支払って飲まない選択しかありませんでした。今はどうなっているのか?また教育委員会で伺ってみたいと思います。

前置きが長くなりましたが、今回は自分の飲んでいるお薬の副作用の見方についてのレクチャーがありました。

クスリの調べ方動画での配信されています。

例えば 『アリセプト』 添付文書 (薬品名+添付文書)で検索。認知症の薬 1番はかなり危険な場合のみ書かれている。多くは2番から書かれているそうです。読み進めてみると・・・

4番の部分で認知症の進行を抑制するとかかれており

5番抑制する成績は得られていないと記されていました。会場からはえー?の声が。薬を調べるところから始めてみることも大切だと思いました。

私は数年前からアレルギー性鼻炎で常時薬を服用しており、薬に頼らずに何とかしたいと願っています。最近酷い花粉症だった知人が、食事を和食にして砂糖、乳製品、小麦粉、豚肉を取らない生活を半年したところ、花粉症が発症していないのをまじかで見ながら、食事を見直すだけで体質までもが変わること改めて感じています。

オーガニックビレッジ宣言を向日市でも導入したいのは、発達障害の原因といわれている劇薬の農薬を都市近郊農業の向日市で減らしたいからです。学校・幼稚園・保育園・民家の近くでこの農薬を使用することがどれだけ危険か警告を鳴らしている専門家は沢山います。そして諸外国では使用禁止の劇薬が、我が国では使用できるのです。

最近感じることは、病気が増えて大変だ!この薬だ!このワクチンだ!保険に入りましょう!ではなく、どうしてこれだけ病人が増えているのか、難病が増えているのか、医療費が莫大な額になっているのか?過去と今、何が変わったのか、原因を追究し、根源治療の考え方の元、国民の健康を考えていきたいと私は考えています。

一人でも多くの国民が、自分の人生を健康に幸せに全うできる社会が実現しますように!

最後の登壇者は医療法人それいゆ会 こだま病院・一般社団法人ワクチン問題研究会業務執行理事 児玉伸一郎医師

https://www.soreiyu.net/clinic/

私の直感で、児玉医師のようなドクターは中々いないけれど強くて優しい方だと感じました。私は初めてお目にかかりましたが、日経ビジネス電子版『検証出口戦略なき日本のコロナ対策』の特集で話題の『走る外科医のつぶやき~コロナ禍の出口を求めて2021』著者。地元の宝塚市の保健所と協力し、一人で500人を超えるコロナ患者を訪問診療し、死者ゼロを実現した奇跡のエピソード等など。『マスクなし、ワクチン接種なし、防護服なし』の児玉医師の型破りとも思われる『けったいな医者』の孤軍奮闘の訪問診療は、なぜ保健所、地域、コロナ患者や家族に受け入れられたのか・・・(日経ビジネス電子版より)

短時間でしたがお人柄に触れるだけで児玉医師のお人柄がわかりました。

本当に人に寄り添えるのは、人生のどん底を経験した人だと私は思っています。私の尊敬する師匠のお言葉を借りると『本当の真っ白な社会を創りたければ、真っ黒の社会を知らなければならない』今はこの言葉の意味を少し理解できるようになりました。

コロナワクチン被害者が増え続けている中で、私も今ならこども達にワクチンを打たせなかったと言えますが、当時は言えない凄い空気感でした。私もワクチンは打ちたくなかったのですが、当時関わっていた職場関係の方々から『林さんワクチン打たれましたか?』の言葉が辛く、企業訪問する仕事だっただけに打つしかないかぁ・・・と本意ではありませんでしたが2回接種しました。当時は我が子が高校3年と中学3年で受験生は優先的にワクチンが打てたので、クラスで接種していないのは我が子だけという状況だったと認識しています。そんな中、長男が留学することになり、留学先では2回接種が義務付けられており仕方なく接種。しかし翌月から留学先での接種は任意に・・・

当時はどれだけの人が接種することに悩んだのか?国が言うから、メディアが言うからと信じた人たちも多く、ワクチンを接種していないというだけで非国民のような扱いを受ける時期でした。児玉先生もおっしゃっていましたが、ウイルスは変異するのに、現在も高齢者に6回7回と接種を推奨していることも私は理解できません。

基本的にインフルエンザワクチンもこども達含め接種してこなかった私には、コロナワクチンは今後のことも考えて検証していく課題だと感じています。

医療従事者・福祉関係の方々は今も大変な中でお仕事をされていると伺っています。私の尊敬する泉大津市南出市長も、コロナ禍市長という立場でこども達のワクチン接種に慎重になるように発信を続けておられていました。どんな人が首長・首相になるかで私たちの未来が大きく変わると感じます。その為には私たち市民も知識と知恵を持ち、自分で考える力が必要なのだと痛感しています。この学びを向日市政にも活かしていきたいと思います。

 

 

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