こどもの日にちなんで・・・向日市の人口は?

自分のまちのことを議員になるまでここまで見つめたことも、考えたこともなかった私。
恐らく多くの子育て世代は、子育てと仕事やその他諸々・・・日々多忙で、地域社会に目を向ける余裕がないのではないかと自身を振り返っても感じます。私は偶々専業主婦時代にまこと幼稚園で社会への眼差しを学び、『京都発ママ達による福島こども応援プロジェクト「ミンナソラノシタ」』を立ち上げ、政治を諦めないと決断し今に至りますが、現代は多くの女性が育児休業後復職する時代となりました。
今日はこどもの日。長男の誕生日でもあります!
19年前のこの日に上桂の三原病院にて出産したのですが、4キロ近いBIGな赤ちゃんで、私は産後出血が止まらず本当に大変なお産となりました。一週間別々の部屋で過ごして、授乳も上手くいかず、長女の時は完全母乳で育てただけに理想とする子育てができない悲しさも感じました。今となれば、「元気だったらいいやん!』と心底思うのですが、当時の私にはそれだけの心も身体も余裕がなかったのだと思います。
そんな彼も19歳の誕生日を迎え、学校も楽しいようで、一人暮らしも自炊もしっかりしている姿に親として嬉しく思います。
ということで前置きが長くなってしまいましたが、向日市の人口を調べてみることにしました。



昭和19年は3,528人→55,828人
洛西口の開発などで人口がぐっと増えた時期もありますが、現在向日市の人口は落ち着いており、これ以上増えることはないだろうといわれています。
下記リンクをご覧ください。
https://www.city.muko.kyoto.jp/uploaded/attachment/17976.pdf

このグラフにもあるように、出生数は平成2年を境に落ち着いてきており、今後これ以上児童が増えることがないと予測されています。第4向陽小学校がいま児童数が多く大変なのですが、今を何とか乗り切ればと市は考えているようです。(この件は現在市民さんから宿題を頂いており7日に担当課にヒアリングしてきます)

推計人口による令和6年1月1日から令和6年12月31日までの人口動態をみると、出生は330人、死亡は631人で301人の自然減、また、転入は2,125人、転出は2,209人で、84人の社会減となり、この1年間で385人の減少となりました。 地区別に増減数をみると、向日(3人)で人口が増加しましたが、物集女(68人)、寺戸(119人)、森本(74人)、鶏冠井(75人)、上植野(3人)、西向日(19人)、向日台(30人)の7地域で人口減少となりました。
令和2年には528人出生していましたが、令和6年度は330人と200名減。向日市も少子化が進んでいるのを感じます。

超少子高齢化は本当に深刻です。今のままでは全てを継続することは不可能だと考えます。だからこそ、これからの30年、50年を見据えたまちづくりを考えていかないと感じるこどもの日でした。選ばれるまち!向日市へ!