これからの子育て支援を考える~子育て家庭を地域で支えるために~
目指すは地域の実家機能!




2泊3日JIAM主催で「これからの子育て支援」を学んできました。
昨年は月一位で研修に参加していましたが、今年度は大学院に週5回ほど通っているため、今年度初めてのJIAM(公益財団法人全国市町村研修財団全国市町村国際文化研修所)でした。
私は「子育て」「環境」「防災」に特に特化して働かせていただいています。
令和4年度に「産後ケア」事業がスタート。今では誰でもが使えるようになっていますが市町村の見せ方も利用価格も方針もバラバラ。この辺りも市の姿勢が見えます。私が提案している乳房マッサージも産後ケアとして当たり前に導入している市と、向日市の様に一線引いている市と別れることも、もどかしさを感じます。
研修内容☆1日目はこども家庭庁から「子育て支援施策の動向」・大学の先生から「これからの子育て支援を考える~子育て家庭を地域で支えるために~
☆2日目公益財団法人母子保健推進会議 医師佐藤先生から「妊娠期から子育て期まで包括的に子育て家庭を支援する」・伊達市の職員から取組案内「妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援」・松戸市の職員からの取組「子育て家庭の居場所づくりについて」
☆3日目は7班に分かれて、各市町の課題を出してその課題に対しての短期・中長期的解決策をプレゼンする発表でした。私達4班は2日目の夜にも懇親を深め、発表の準備も頑張りました。今日は素晴らしいチームワークで楽しい発表ができたこと、メンバーに感謝でした。
特に印象に残ったこと・・・公益財団法人母子保健推進会議 医師佐藤先生からのお話し。色々と制度はあるけれどやっぱりお母さんとの信頼関係をどう築くか。乳房ケアの事も伺うと「大切な位置づけであると」。私は昨年9月の一般質問で「乳房ケアの施策導入」につていも提案させていただきましたが、現在の向日市では受け入れられませんでした。出産前は多くの母が母乳で育てたいと願っているにもかかわらず、出産後一か月後は約半数の母が母乳育児が実施できていないという現実があります。私は母乳育児をしたいと願うお母さんが、母乳育児を実現できる社会にしたいと強く強く願っています。

また参加自治体の様々な取り組みを拝見しながら、四日市が実施している父親子育てマイスター養成講座も向日市で実施したいと思います。現在の向日市の「ママパパサロン」は平日開催。前回視察に出向いた際には会社を休んで参加しましたというパパが数名・・・
パパだけの年間を通じての学び、地域でのパパ友の存在、仲間つくりも本当に大切だと思うのです。
私はなるべく職員向け研修に参加するようにしています。私はJIAMの常連ですが、なんと今日初めて向日市の職員さんとJIAMでお会いしました!!!嬉しい!!!職員さんは資金調達の講座を受講されているとのこと。大切ですね!資金調達!自主的に受講されているとのこ、向日市の職員さんとももっと色々と語り合ってみたい林リエでした。

唐崎神社にて・・・4班の皆さんと