飲食店こども食堂スタート!とんかつ『ひまわり』様
フードリボンプロジェクトとは・・・(下記)
私が6月議会の一般質問にて取りあげた『フードリボンプロジェクト』
この度、向日市初!とんかつ『ひまわり』様が夏休みお腹をすかせているこども達のためにと
8月8日~スタートしてくださることが決定しました!本当に感謝です。
https://tabelog.com/kyoto/A2607/A260702/26035595/
私が『フードリボン』協会と向日市が協定を結んでほしいと願っている理由。
こどもの貧困は本来は国、行政が責任を持つべき課題だと感じている一方で、公費をこども食堂に使うことに対しては、私の中でもまだ答えは見つかっていません。そんな中、フードリボンプロジェクトは、『地域の大人たちと地域の飲食店が力を合わせて、地域のこども達を見守る素敵な仕組み』だと感じました。
地域の大人は、とんかつひまわりさんを利用した際に、恩送りとして一つ300円のリボンを寄付。ひまわりさんは300円を材料代として使用。地域のこどもたちは、ひまわりさんが空いている時間帯に、恩送りされたリボンを使用して、その日提供される食事を頂きます。
本当に困ったときに、お腹がすいたときに、近所にこんな素敵なお店が溢れている地域で育ったこども達は、大人になった際にも恩送りできる人になると私は思うのです。
そんな向日市になることを願っています。祈っています。向日市の飲食店の方々のご協力も期待しています。是非シェアしてください。
そして皆さんは、とんかつ『ひまわり』さんにお食事に行って、リボンを購入してださい。よろしくお願いいたします。
下記こどもの貧困の現状です
厚生労働省の「国民生活基礎調査」(2022年調査、2023年公表)によると、2021年時点で日本の17歳以下の子どもの相対的貧困率は11.5%で、約9人に1人の子どもが貧困にある状態です 。
ひとり親世帯における深刻な格差
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ひとり親世帯の子どもの貧困率は**44.5%〜48%**に達し、OECD加盟国のなかでも特に高い水準
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日本ではひとり親世帯の約89%が母子世帯であり、低所得・非正規雇用の傾向が強いため、子どもの貧困を助長する背景となっています
背景にある要因と社会的影響
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貧困率の高さはひとり親家庭や非正規雇用家庭で特に顕著で、学習・食生活・医療などで不利益が生じやすく、将来世代への影響も懸念されています 日本こども支援協会。
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社会的にも、虐待だけでなく、貧困を理由に施設入所を余儀なくされる子どももおり、9.2%がその理由とされます 日本こども支援協会。
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子どもの将来や健康、教育に悪影響を及ぼすだけでなく、長期的には社会全体で数十兆円の経済損失になるという試算もあります 認定NPO法人キッズドア。
対策と現場の取り組み
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政府は2023年4月に発足したこども家庭庁のもと、子ども手当や児童福祉制度の強化、アウトリーチ支援の強化などを進めています 農林水産省。
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民間でも、こども食堂が全国で急増し(2023年には約9,132箇所)、子どもや親への温かい居場所と食事提供の場となっています。