2025.09.12(Fri) 日々の出来事

向日市初!高校生が議会へ請願!

向日市初の高校生請願について・・・

(請願内容は下記にて)

https://www.city.muko.kyoto.jp/uploaded/attachment/19118.pdf

2025年9月11日(木)16時10分頃から向日市初の高校生請願請願第4号。この日を迎えるにあたりドラマがありました。何事も、初めてのことが起こるからこそ、次どうしていくかを考え改善していく訳で、初めてのことは大切だと個人的に感じています。議員になり様々なルールや価値観に頭を抱えることも多いのが現実ですが、こうして私も初めての政治家を学びながら、自分が目指す議員像、議会に近づくように日々活動しています。

今回の請願のことをまとめてみます。『北陸新幹線の延伸の撤回を求める請願』高校生の口より趣旨説明が叶いました。北陸新幹線の延伸に反対する議決を求め、国に対して北陸新幹線延伸を白紙撤回するよう求める要望書を提出してほしいという請願でした。

一部抜粋

参院選の結果を受けて、北陸新幹線の敦賀西の延伸に関して、米原ルートや舞鶴ルートの再検討が行われています。しかし、そこに北陸新幹線の延伸を白紙撤回するという選択枠は含まれていません。

〇建築費は2016年時点で2・1兆円→2024年時点で最大5.3兆円

〇整備計画が創られた1973年とは異なり人口減

〇新たなインフラ整備により、既存インフラの維持管理や福祉などのお金を使うべきだ

〇環境への悪影響、文化財の破壊

〇安全が確保されていない、地下水枯渇、ヒ素を含む残土受け入れ場所未定

〇様々な生態系へ破壊

〇経済発展が人々の幸せに直結するわけではないこ

私は建設に30年以上かかるモノに対しては、将来世帯にとって負の遺産にならないようにこれからの未来を生きる若者たちが、未来に夢を持てる社会にしたいと願っています。

今回高校生が請願を出してくれたことで、今後議会内で話し合いたい課題

〇請願者が学生の場合は、学校を休まなくとも請願趣旨説明が出来るように検討する

通常向日市議会は委員会の10時から趣旨説明をしていただいています。今回高校生から『学校を休まないといけないのですか?』と素朴な疑問を受取りました。議会運営員会でこの件に対して話し合いましたが、『共産党』と『明日の向日』以外の会派は、前例を創ることになるので、16時に到着する高校生を待つことは難しいといわれました。

〇今回傍聴者が定員を超え、折角来てくださったのに2名傍聴することが出来ませんでした。請願の趣旨説明はユーチューブ配信していないので、折角いらしてくださった2名の方には申し訳なく思いました。(因みに会議室は広いので2名増えても全く問題はございません)

近隣の議員が傍聴に来てくれていたのですが、その議会では全て委員長判断で決められるので2名の方が傍聴できなかったことは驚いたし、また傍聴者に請願内容のコピーも渡さないのもびっくりした!と言われました。

何か新しいことをしてみると、また見える世界があります。何もしなければ何も問題も起こりません。私は色々とミスをしてしまうこともあります。しかし、アクションを起こしているから、また前例がなかったりするからこそなので、こうやって一つ一つやってみて、次によりよくなるように、変えれることは変える勇気を!変えれないことは受け入れる勇気をもってこれからも住民福祉の増進に寄与できる活用を続けていきたいと思います。

どうぞ知恵や経験がある方々に関しましてはご指導、ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

 

 

ページTOPへ