チーム議会について
下記は早稲田大学マニュフェスト研究所の議会改革ランキングです。
https://maniken.jp/pdf/2025-04-top20.pdf
11月9日にいなべ市議会議員選挙の応援に行ってきました。
https://go2senkyo.com/local/senkyo/25627
政治家になってまだ2年半なので多くの方の選挙を体験しているわけではないのですが・・・
いなべ市で初めて見る光景を目にしました。それはチーム議会の在り方です。今回のいなべ市は議席18に対し25名の出馬。前回の投票率は55.4%。
いなべ市には林英臣政経塾の先輩2名が今回の選挙に立たれています。そのお一人の選挙で街頭演説をしていた時に、共に議会改革に力を注いだ同僚議員の車が前を通りました。
普通はお互い頑張りましょう!で終わるはずが・・・2人で演説しよう!ということになり、支援者もピンクとグリーンが一列に列をなし、候補者2名がお互いのこと、議会はチームで働くからこそ最高のパフォーマンスとなり、市民にとって最高の成果が出せることを話されました。私が目指す議会の在り方だっただけに胸が一杯になりました。そして自分自身がチーム議会を創る器に慣れていないことを悔しくも感じました。
いなべ市議会のこの4年の取組が数値としても現れています。2023年は議会ランキングが54位だったいなべ市ですが、2025年には8位までランクを上げています。特に政策力の強化では1位です。これは結果として市民にとっての善です。
議会としてしっかり仕事をしているという表れでもあります。一人一人の議員は議員活動や研修、勉強をしていると思います。しかし、議会は数のチカラなので、どれだけ一人で頑張っても変えることは難しいことも知りました。議会で最大限の力を発揮できるのは『チーム議会』になった時だけなのです。
議会は『住民福祉の増進に寄与する』為に存在しています。
手前がピングで奥がグリーン!素晴らしい光景でした。因みに同じ党でもないです。
京都では亀岡市と京都市議会が30位に入っています。私が議会だよりの委員長だった時に、亀岡市議会の議会だより委員会へ視察に行く手配をしていましたが、当時の委員達からは『学びに行かなくてよい』との意見が多く叶いませんでした。
この2年半、会派『明日の向日』では議会改革に対して多くの提案をしてきましたが、私たちの力不足で実現には至っておりません。
今回の選挙で、改めて『チーム議会』になりたいと思いました。その為に私は私に出来る最善を尽くして行きたいと思います。
最後に!向日市議会議員を選んでいるのは市民です。私達大人は主権者教育も殆ど受けずにどの様な基準で政治家を選べばよいかを学ばずに投票しています。選べないから投票に行かないという意見も多くあるようです。
だからこそ!今こそ”『大人の主権者教育』の必要性を感じます。そこで!会派『明日の向日』では年に4回の定例会後に市政報告会を実施しています。この市政報告会も本来であればチーム議会で実施したいと提案を重ねてきましたが、今は叶わないのでだったら自分たちだけでもしよう!ということで3回実施しました。
前回から、講師の先生をお招きして『大人の主権者教育』の勉強をスタートしました。是非いらしてください。
●2026年2月7日(土)●15時~15時半『大人の主権者教育講座』●15時半~17時半会派『明日の向日』市政報告会にします。事前予約不要ですから是非お気軽にいらしてください。
毎回懇親会も実施します。懇親会のみ事前予約が必要です。