2024.04.30(Tue) 日々の出来事

令和6年度市町村議会議員研修「防災と議員の役割」

政務活動費を利用してJIAM令和6年度市町村議会議員研修「防災と議員の役割」に

参加させて頂きました。

報告書を添付しています。

今回の学びの中で報告書の最後にも書かせて頂きましたが下記のことが

特に印象深く残りました。

研修報告書 防災

人生満足尺度について

エド・ディーナー・イリノイ大学名誉教授

下記アンケートに答えてみてください。

「全く当てはまらない」1点~「非常に良くあてはまる」(7点)の7段階で点数をつける。

その合計が人生の満足度になる

 

1・ほとんどの面で、私の人生は私の理想に近い

2・私の人生は、とても素晴らしい状態だ

3・私は自分の人生に満足している

4・私はこれまで、自分の人生に求める大切なものを得てきた

5・もう一度人生をやり直せるとしても、殆ど何もかえないだろう

 

30点以上が幸福度が高いとされているようです。

 

人生を幸せにするのは何か?

75年間724人の男性を追跡し休むことなく仕事や家庭生活健康などを記録。

1番目のグループはハーバード大学2年生

2番目のグループは極貧環境で育った少年たち

人を健康で幸福にするのは「よい人間関係に尽きる」

ということが研究結果で分かった今、

これからの防災は損失を減らす防災から「価値向上型」の防災へチェンジ!!!

 

日常から人間関係・近所関係を良好にし、誰一人残さない魅力ある地域社会=地域共生社会を

作ることがしいては災害や危機にも強くなる。

 

今回の研修を受けて、私が公約にも掲げている防災キャンプ・災害体験キャンプが本当に必要だと思いました。

いかにリアルな防災訓練を地域で重ねているかが、発災の際は負け戦。どれだけ準備をしてきたかで多くの市民を守れることも痛感しました。

まず、女性防災士を増やすこと・小学校校区単位での地区防災・防災キャンプの実施にむけて

先ずは、市内の防災士が集まりプロジェクトをスタート。今年は防災士と消防団、地域の役員で実際防災キャンプを実施。

翌年度はもう少し規模を拡大。将来的には市民が参加できる取り組みにしていきたい。

(宝塚市は防災キャンプを既に実施。内容が私が思い描くものにとても近く、市役所の方とも視察に行きたいと思いました。)現在問い合わせ中

また個人避難計画も特に福祉避難所を利用する方には発行し、発災の際に相互にパニックが起こらない計画づくりも大切だと感じました。

 

また講義の中でも出てきた黄色いハンカチ。

各家庭が避難する際、最後の人が玄関にハンカチをくくりつける。救助の際、人がいるかいないかをそのハンカチで判断することができるので、

少ない人出で救助に当たる際にはとても良いと感じました。

この学びを本市でも活かしていきたいです。

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