向日市のお財布事情!
向日市のお財布事情を一言で!
「向日市の借金は軽いが、身動きの取れるお金(自由に使えるお金)は少ない。まずは固定費の重さ(経常収支比率)をどう改善するかが、次の市政の課題」
今回の「自治体予算を考える」研修を受けて、本当に分かりにくい行政の独特な会計に対し、市民に分かりやすく伝えられることができる私になりたいと思い、予算、決算についてはなるべく研修会に参加して成長したいと願っています。
今回我が町の現状を少し分かりやすくお伝えしたいと思います。
この4指標を見ると、向日市の財政の姿がはっきり見えてきます。
借金の重さ(実質公債費比率 1.9%)はかなり軽いです。危険水準の18%を大きく下回り、これは市が長年、新規の借金(市債)を抑えてきた結果です。将来負担比率も直近は0.0%なので、「借金体質」ではないことは市民に自信を持って伝えられます。
しかし!借金をしていない事をまた違う視点で見てみると挑戦していない!とも受け取れるのです。正直行政が一番借金を作らないようにする一番の方法は、住民サービスをしないこと。新たなことに挑戦しない事。何もしなければ借金もありません。そんな風にも取れるので、まだまだ挑戦できるまちだということです。
一方で気をつけたいのが**経常収支比率92.3%**です。これは家計で言えば「毎月の給料の9割以上が、家賃・食費・光熱費などの固定費で消えてしまい、自由に使えるお金がほとんど残らない」状態に近いイメージです。人件費や扶助費(社会保障関連の支出)といった、削りにくい経費の割合が高いことを示していて、市自身も「財政構造は硬直化した状態」と分析しています。新しい施策(子育て支援の拡充や施設整備など)に回せる余力が乏しい、というのが率直な現状です。
**実質収支比率11.6%**は黒字であること自体は良いことですが、一般的な目安(3〜5%)よりかなり高めです。これは「使う予定だったお金を使い切れなかった」可能性も示していて、市民から見れば「余っているなら、もっと子育てや暮らしに使ってほしい」という声にもつながりやすい数字です。
こんな風に、分かりやすく市民に我がまちのお財布事情を伝えていくことも大切です。
報告書まとめています。
研修に行くたびに、我が町の良さも、課題も見えてきます。政治家は学び続ける仕事です。これからも常に学ぶ姿勢を大切に志士政治家を目指していきます。
