2024.01.19(Fri) 活動報告

人生初の厚生常任員会視察・岡山県高梁市へ!

向日市議会議員になり半年が過ぎました。

市議は年に一度、委員会メンバーと一泊二日で他市への視察にいきます。

 

今回私の所属する厚生常任員会メンバーと岡山県の視察へ行かせて頂きました。

一日目は岡山県の高梁市へ産後ケア事業について学ばせていただきました。

「ベビーファースト宣言」をされています。

https://www.city.takahashi.lg.jp/uploaded/attachment/24355.pdf

2万7千人という少ない人口にも関わらず、ここまでのサービスができるのが不思議でした。

調べてみるとやはり市長が子育て政策に力を入れている市でした。

アクションプランで特に感銘を受けたのは、

◎妊娠期からこどもが中学生になるまで一人の保健師が担当になりこどもの成長を見守る。

これは私が実現したい施作 ママメンター制度に似ていると感じました。

◎保育園や幼稚園・認定こども園におむつの提供

◎両親を含め一人のこどもに対してのプロジェクトチームが組まれての情報提供

年間118名程の出生数だからできることもあるのかもしれませんが

まちをあげてこどもを真ん中に、子育て世代を応援されている姿勢が素敵でした。

市役所等でも込み合っている場合、子連れは優先的に対応してくださるとか・・・

母乳育児応援チケットが4枚もらえたり、家事代行サービスが一時間500円で利用できたり!

こどもと子育て世代を本気で応援されている高梁市!

向日市もできることを取り入れていきたいと感じました。

視察後のフリー時間に、なんとなんと私が最近勉強中の駅直結図書館発見!!!

折角行かせて頂いている研修先での素晴らしい施設!

しかも私が昔子育て時代に助けられた佐賀県武雄市の図書館から市の委託を受けて運営されている会社の図書館!

佐賀県・和歌山・明石の図書館もこちらの会社が市から業務委託されて運営されています。

高梁市は2万7千人と小さな町なのに、どうしてこんなに素敵な図書館を駅前で運営できるのでしょう?

最近、その費用対効果や、資金をどうするかばかり考えるので、お財布事情も伺ってみたかったです。

突然の訪問にも関わらず、担当者が各フロアをご説明くださいました。

こちらが運営されている図書館には全てスターバックスが入っています。

自習室や本の陳列横にもほっこり腰かけて読める場所もあり、第二のお家の様に利用されています。

また、学生さんは自主室としても多く利用され、一日の来場者は3000人を超える日もあるとのこと。

図書館を中心にまち創りされている他市が最近多いですね!

本の貸し出しも自分でできます。

屋上にはテラスデッキとこども達の遊び場!

雨の日も遊べます。昨日は小学生も宿題をしていました。

誰もがいつでも出向くことができる場所。

返却ボックスもしないに18か所。スーパーにも2か所あるそうです。

また驚いたのが、他市で借りたものを近場の図書館返却もできる!

イメージは私が長岡京市で借りた本を向日市の図書館で返却できる感じ。

地域が連帯することで、貸出冊数日本一になることができるのだと感じました。

利用しやすい仕組みをつくることもまち創りでは大切だと思いました。

向日市の図書館も立地があまりよくないので、返却ボックス等利用しやすく

したいと思い色々と動いています!

いつでも誰もが、本を身近に感じることができるまちを目指したいです!

   
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