持続可能な向日市を創りたい!
今年も残すところ2日となりました。
年末にも関わらず、同じ志を持つ実践者が集まれたことに感謝しています。この日にお邪魔したのは1・ウメちゃんファーム2・マイファーム3・五十棲農園
そして林リエ!なんと1月から!ウメちゃんファームにて自然農法を学ばせて頂くことにしました!
マイファームhttps://myfarm.co.jp/
五十棲農園https://isozumi.jp/index.html#farm
何事も頭で考えるより、とりあえず行動してみることを大切に生きています。実際自分の身体と心,五感全部で物事を味わうことは、現代社会に生きる私たち人間にとってとてもとても大切だと思うのです。
今回の3つの農園は、全て化学肥料を使わない!農園です。常に物事を判断するときに、私が大切にしていることに持続可能なのか?の問いがあります。農薬を使い続ける農業は、土は痩せ、微生物も無視も死に、作物も栄養価が低いです。見た目は奇麗かもしれないけれど、その作物を食べ続けた結果は既に現代の難病や病気の数にも比例しているのではないでしょうか?ウメちゃんがおっしゃった。「虫も雑草もみんな友達」人間にとって雑草は雑草かもしれないけれど、良質な土をつくるためには雑草は大切で、どんな雑草が生えて居るかで、土の状態もわかるそうです。水も肥料もやらない農法。哲学があって面白い!
食べることは生きること
人間も生物なので土から離れすぎるとよくないと感じています。また向日市は都市農業で近くに住宅や幼稚園・保育園、小学校等があります。https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0200S_S4A100C1CR8000/ 日本ではまだ使用が認められている農薬にネオニコチノイド系があります。添付している新聞記事にもあるように、EFSAの科学委員会は、ネオニコチノイド系農薬が哺乳類の脳内の神経伝達メカニズムに与える影響などに関する研究結果を検討し、不確実性はあるものの「神経の発達と機能に悪影響を与える可能性がある」との結論を出した。
国内で増えているこども達の発達障害の関係を指摘する学者もいます。諸外国では使用禁止のネオのコチノイド系農薬の使用禁止は早急に検討していただきたい。そして第一次産業をしっかり支える国であって欲しい。
私の尊敬する市長がいる「泉大津」も「亀岡市」もオーガニックヴィレッジ宣言をされています。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/yuuki/attach/pdf/jichinet-84.pdf」 亀岡
https://www.maff.go.jp/kinki/tiiki/osaka/2024photo/11_organicv/organicv.html 泉大津
私たち向日市は西日本1面積の小さな市です。2023年7月の選挙の際の公約にも掲げていますが、オーガニック給食実現したいのです。こども達の身体を急成長させる幼少期に少しでも体も心も喜ぶ食材を平等に提供できる給食を活用して、食育もしていきたいと考えています。
私たち都市に住む人々は、食材を誰かに依存しなければ生きていくことができません。できる限り現在ある田畑を残し、こども達の給食に全量買い取りしたいと考えます。また農業の担い手も高齢化で後5年も持たないと言われています。だからこそ今、次の第一次産業の担い手にバトンを渡す準備も進めていく必要があると強く感じます。
今は亡き私の祖母の実家が農家で,戦争中はお米を持っていけば好きなモノが何でも手に入ったといっていたことを思い出しました。結局、全てが手に入らないときに一番強いのは食料をつくることができる農家です。
どれほど農作物を作ることが大変なのか?どれほど農業を通じて見える世界が変わるのか?来年は私も農業に携わりながら成長したいと思います。