2025.02.04(Tue) 日々の出来事

サーキュラーエコノミー研修会(亀岡市主催)

今日はSDGsや環境・子育てに力を入れている亀岡市主催『サーキュラーエコノミーを学ぶ』に参加させていただきました!!!

https://gomischool.studio.site/ ごみの学校が開発したカードゲームを使いながら様々な立場の方々と共に学ぶ時間は大変楽しく有意義でした。

ここで!今日学んだことを共有します!

サーキュラーエコノミーという言葉は耳にされたことがある方は多いと思うのですが、では説明してみて!と言われても・・・私も・・・(笑)

現在ごみと資源の問題が深刻なのは皆さん共通だと思います。例えば●まだ食べられる食品が年間600万t廃棄されていたり●年間約33億着の服を廃棄していたり●将来太陽光パネルが年間約1400万枚廃棄される予測だったり●世界では年間約800万tのプラスチックが海洋に流れ日本沿岸部も汚れてしまっていたり・・・

世界に目を向けると●レアメタルを巡った戦争(コンゴ)●プラスチックで覆われた川(インド)●古着で埋め尽くされた砂漠(チリ)●不適切な処理方法による火災(タイ)

近い将来資源の奪い合いになることは確実で、今ある地上にある『資源』の活用の重要性が増していく。

日本が抱える問題として①焼却炉のコスト(日本の焼却炉は1000基以上地方自治体ごとに運営している)②埋立処理施設の限界(地方自治体が所有する埋立処理施設の平均残余年数は10年以下)③地域経済の停滞(多くの生産が海外へ移管され地方の経済が衰退していっている)=地方人口が減っていく中で、地域の仕組みをどう変えるかがこれから先の日本にとって重要な問題となっている。

そこで!サーキュラーエコノミー=これからの新しい経済・社会活動の在り方へシフト!新しい資源の投入量を最小限に抑えることを前提に資源を循環させていく仕組みを作ることが必要。

今後は今までのやり方や、ルールからパラダイムシフトすること。自社や個人の強みを、他者、企業、行政など、これまで連帯を行ったことのない業界。事業者と連携をすることで新しい仕組みを構築することが出来る可能性があることに気付くこと。行動すること。自分だけのスキルでは限界があり、仕組みとして成立しない。

上記のパラダイムシフトをカードゲームを通じて学ぶというものでした!

お誘いいただいたのは、以前JIAM(全国市町村研修所)にてSDGsの研修会で講師をつとめてくださった亀岡市役所職員橋本さん。こうして繋がりの中からお声がけいただき研修に参加させていただけること、人とのご縁に心から感謝です。亀岡市役所の職員さんとは、先日バイオマス発電の勉強に行った際にも、また桂川市長が主宰される『志成塾』にも市の職員さんが6名ほど参加されており、皆さんのびのびと楽しんでお仕事をされている印象を持っています。

亀岡市役所のガレージに屋根をつけてその上に太陽光パネルを設置する工事をされていました。万が一の発災の際にも、発電できるのは強いですね。また屋根がある駐車場もできていいなぁと思いました。

これからは異業種の方々と繋がり、社会問題を含め解決していくことが重要な時代に突入しています。今までの価値観すら疑う、もっとよりよくできないか、無理、できないではなくどうすれば出来るのかを考えることが大切だと思いました。

因みに・・・亀岡は議会改革京都NO1です。全国16位だったかな?市政も議会も頑張っている印象を受けます。向日市も皆さんと力を合わせて前進したいです!

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